Supervision

【SV利用者様の御感想】—————————————————————–
(30代女性、臨床歴8年)これまで力動系のSVは受けてきましたが、現場ではCBTが求められることも多く、CBTをご専門としていらっしゃる先生のSVも受けて見たいと思い、今回初めて申し込みました。どんな風に進めるんだろう?と思いながら、先生から訊かれるままに質問に答えていくと、先生はとてもテキパキとクライエント像を見立て、いろいろな尺度やCBTの知識、テクニックを惜しみなく、とても親切に教えてくださいました。又、こちらの今できている部分に関しては、しっかりと褒めてくださるので、自信にもつながりました。その上で、これから必要なことであったりなどのご助言をいただけるので、視点がクリアになり、自分の中の引き出しも増えたように感じています。個人的には、4,400円というお値段もSV料金としては手が出しやすいなと思っていて、その点も有難く思っています!またよろしくお願いいたします。
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【SVの対象】
・認知行動療法を学んでみたいCBT初学者、公認心理師、臨床心理士、看護師、教育や福祉職員など、対人支援の有職専門家。※ 有職でない心理系院生さんは、指導教官の承諾を得てください。

⚫︎ケースの進め方や展開、CBT導入の仕方について
・強迫性障害/強迫症、パニック障害/パニック症、社交不安障害/社交不安症、恐怖症、うつ病、双極性障害、気分障害で休職/復職、不登校、成人の発達障害、夫婦不和、PTSD、性被害、性加害。
・担当ケースをとにかくどうしたらいいか分からず困っている。次の一手を知りたい。
・ケースを認知行動療法(以下、CBT)ではどのように見立てるのか知りたい。
・ケースにCBTをどのように導入するのか。その際の言い回し、技法の選び方とは。
・ケースに有益なアセスメント尺度、テストバッテリーは。
・取った尺度を、ケースにどのような言い回しで導入するとよいか。
・CBTのどの技法を選択するとより良いか、他の技法を選択しない理由は。
・認知療法のコラムやソクラテス式質問法を、どんなタイミングどのようにしつらえるとよいか。
・1週間や1ヶ月の自宅課題(コラム、モニタリング表)を実際どう組み立てるとよいか。 etc.

⚫︎自分自身のステップアップとして
・CBTを身に付けるにはどうするとよいか
・自分のオリエンテーションを活かしつつCBTを身につけるには
・卒後、職場の対人関係や次の仕事選びで悩んでいる。上司や他職種先輩とどう渡り合っていくとよいか。 etc.

【SVの流れ】—————————————————————————
⚫︎ご予約
・Reserveページからご希望の日時を予約してください。★カウンセリングの欄から「SVコース」をお選びください。
・来所にて[SV対面]か、[SVネット(zoom 、LINEビデオ通話)]かをお選びください。
⚫︎料金
・50分¥4400(税込)
・当日延長料…延長10分につき¥1100が発生します。その他には一切料金発生しません。
・参考資料や書籍、他CBTのコラムなど無料でお裾分けできます。

⚫︎お支払い
SV対面の場合はお帰りに、SVネットの場合は実施した月末までを目安に入金完了ください。

⚫︎SV当日開始前
[SV対面の場合]
・玄関を入って1階のカフェスペースでお待ちください。待ち時間に持込み飲食、カフェの雑誌を読むなどご自由にどうぞ。開始時間になったらお声掛けします。
[SVネットの場合]
・Zoom…時間直前にこちらからzoomのリンクを送るので、クリックしてください。数秒後に開始します。
・LINE…ReserveページのQRコードで友だち追加を済ませて、開始時間に待機してください。

【SV時の情報の取り扱い方】———————————————————–
・ケースの個人情報…個人を特定する情報(CLの氏名、住所、生年月日)は省いてください。
・相談内容…話してみたい、聞いてみたいところからどうぞ。資料を予めまとめる場合、形式はご自由に。既に使った尺度やコラムは当日お聞きしますので準備ください。SVお帰り際にお返ししますので、こちらが保管することはありません。
・最低限の情報として、[SVをご予約くださったあなた様の氏名、勤務先]、[CLの服用中の薬とmg数、診断名、家族構成、ご本人がいま1番困っていること]をお教えください。当日でも、事前にパス付でメール送付でも大丈夫です。

【最後に少し…】——————————————————————–
・私のオリエンテーションは元々、家族療法や来談者中心療法でした。精神科と公的相談機関で勤務1年目、自分の技術不足に早々に直面し、翌年から認知行動療法のSVを滋賀CBTセンターで受け始めました。後に9年勤務して修行させていただきましたが、最初にSVしていただけないかとメールで尋ねたあの日は相当緊張していました。
・自分自身の臨床技術の熟達化には、[個別ケースSV、ケース発表、技術ある先生方との飲み会、学会主催や地域の研修]の4本立てが良いと思います。
・現在SVをご利用いただいているのは20-60代の心理士、PSWさん。合言葉は、“うまくいっていることはそのままに。うまくいっていないことは、ちょいと別のやり方を。” 先生方のご経験や、その先生方らしさを活かすよう務めています。職業柄、どうしても1対1に留まりがちですから、ぜひ利用者様のためにも少しの勇気をスパイスに一歩踏み出してみるといいかもしれません。

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