ここてまるは、Café×カイロプラクティック×カウンセリングからなる “心と体の休憩所”。心と体が双方向から心地よくしなやかに、と願い作りました。
そんなここてまるの玄関は、手作りランプを灯したノスタルジックモダンな築90年の京町家カフェ。ホッとひと息つける空間です。
ご近所さん、介護家族、若者たち、そして京都鉄道博物館・京都水族館の観光客の方々が、ランチやお茶に来てくださいます。
現在、営業は［木〜日、12：00～17:00］です。

〜カウンセリングルームにカフェを作った訳〜

• • 人は時に悩み、時に生き辛さを抱えるもの。そんな時、誰かとおしゃべりすれば、“悲しみは半分、喜びは2倍”、自分時間を味わえば“心に余白”が生まれて日々をやりくりしやすくなるかもしれません。ここてまるも、地域でそんな場所のひとつになれたら嬉しいなと考えました。私自身が、心理士として働きながら地域のカフェとその常連さんたちに支えられたという背景もあります。
  • また、日本における“心の病に対するイメージ”を変えるためにCafeを併設しました。日本では正確な知識の不足から、心の病とは、心が弱い人がなるもの／変わらない／負のものといったスティグマがまだあるようです。精神科医療とはまた異なる地域に開かれた空間を通して、心の病の存在とそこには具体的な手立てが存在することを知っていただければと考えました。
  • そして、ウツ休職中の方・諸事情から親元を離れている若者・私たち支援者自身の、家でも職場でもない第3の居場所（サードプレイス）として息抜きできる場になればとも思います。
  • 最近では、20才前後の若者らが、自分のスキルや資格を活かして共にマルシェを開催し、社会に出る前のプレステージとして利用くださっています。