認知行動療法

認知行動療法は、科学的に実証された方法論を用いて強迫性障害、パニック障害、社交不安障害、うつ病や双極性障害など、さまざまな精神疾患の治療やケア、発達障害のトレーニングに有用とされ、日本でも近年注目されています。英語では、Cognitive Behavioral Therapyと表記されます。

わたしたちは日々生活を送る中で、いろいろ悩みます。ときにその悩みが深くなり、いわゆる”心が疲れた、心が折れた”状態に陥いることもあります。私たちの体が延々と無限に走り続けられるものではないように、心もまた有限なのです。
そういった時、「私の性格のせいだ」「あの人のせいだ」という表現がしばしば使われるかもしれません。これは、辛さの原因を自分の内側や外側に求め、抽象的な評価を与えることで現状を理解しようしています。もしこういう思いに振り回される機会が多かったり、症状や辛さが長引いたりしている時は、別のやり方も試してみませんか。

認知行動療カウンセリングでは、心の辛さや心の病があれば、それに並行して「行動」や「考え方」の癖が在るとみなします。そして、その人が持っている困りごとやトラウマの原因を“性格のせい”とするのではなく、行動や考え方の“癖(クセ)があるため”と捉え、その“癖”を変えていくことによって心の問題の解決を図ろうとします。具体的には、学校にいけないとか怖くて人と話せないという悩みがあれば、それは日常のどんな場面でどのように生じているのか丁寧に分析し、困りごとのメカニズムや癖を見極めていきます。そして、問題を長引かせている癖が明らかになれば、“新しい役に立たつ癖を上書き”していきます。それは、スポーツの練習とよく似ています。スポーツ選手はコーチと一緒に、どこでどうつまずいているのかを話し合いながら見極めて、新しいやり方を試みる。始めはできなくても、繰り返す中でコツを覚え、一つ上手くいくとその結果が他にも良い影響を与えて事態が好転する。そのような良い連鎖がもたらされるように進めます。もし、昔の癖がひょっこり顔出した時はいなしていくと、新しい癖がより体に馴染んで優勢になっていきます。

「癖」という漢字は“偏よりのある病という意味があるそうですが、癖がいつも悪いというわけではありません。私たちは、話し方の癖、考え方の癖、料理の味付けの癖、野球選手でいえば球の投げ方の癖など、さまざまな癖を持って生きています。それがその人らしさや味なんだろうと思います。しかし、思わぬ出来事や症状から生活が二進も三進も行かずに辛くなることや、思春期や女性のホルモン変化で心身のバランスを崩すことは私たちの人生に本当によくあるものです。うまくいっていることはそのままに、うまくいかないことは他のやり方を。

ここてまるでは、“心と体の総合的な健康作り”を目指してカイロプラクティックも設けることで、皆様の心と体が快適に、“喜びや楽しみを自分で見出していける”ようにアシストします。もし宜しければ、一緒に取り組んでみませんか。まずは、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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